夏休み

ありがたいことに夏休みがけっこう長い。だからこそほんとうはどこかにいくのが有意義なんだろう。でも特に予定をたてていなかったのと、そもそもこの時期はどこにいっても人が多いし交通費や宿代も高めだということで、おもいきってどこにもいかず読書をすることにした。あと暑いから正直動きたくないというのもある。

それと秋になったらどこかに旅行にいこうと思うのでその計画をたてよう。今年も年に3回の旅行をしたいと思っているのだが、まだ1回だけ。本格的に寒くなる前にあと2回。いけるかなー。

アル中病棟

ちなみにきょうは吾妻ひでおのアル中病棟を読んだ。漫画だけどとにかく情報量が多い。あと、引いた目線がとてもよい。さいごにぐーんと目線が変わるのもすごくいい。

カバーの絵もすごいのだけど、カバーの裏にちょっとしたおまけというかそういうのがあって、読み終えてからカバーの裏を見ると楽しめるしかけになっている。

失踪日記2 アル中病棟

失踪日記2 アル中病棟

 

疾走日記を読むまではアルコール依存症が不治の病だということを知らなかった。回復はしても完治はしないんだとか。医者が語ったというこのセリフは名言。

ぬか漬けのきゅうりが生のきゅうりに戻れないのと同じです

そしてアルコール依存症は精神科の領域であることももちろん知らなかった。

アルコール依存症になるとほんとに大変だということをこの本から学んだので、お酒はほどほどにしようと思う。ストレス発散のためにお酒を飲むのはよくない。