映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」の感想
おさらいしておくのがおすすめ
楽しみにしていたんですけど。後悔していることが。やっぱり1作目の「キングスマン」をもう一度見返しておけばよかった。
というわけでこれからキングスマン:ゴールデン・サークルを見に行く人には、1作目をもう一度みておさらいしておくのがおすすめです。
監督は前作に引き続きマシュー・ヴォーン。あの「キック・アス」を撮った監督です。今回の作品でもなんとなくアクションの撮り方、音楽の使い方、エログロのコメディータッチの見せ方がキック・アスっぽい印象があります。
開始10分位でおなかいっぱいになった
やりすぎー。アニメかー。みたいな印象を抱いてしまってひいてしまった。とはいえあれが期待されてたことなんだろうし期待以上のものになっているのはわかる。ただどうしても個人的にはラインを超えてしまった感じ。
イギリス VS アメリカ
ちょいちょいアメリカ dis なセリフとかが出てきて面白かった。
ケンタッキーといえばフライドチキンとか、バーボンとスコッチの話とか。描写もね。なんといってもテンガロンハットだし。名前もテキーラ、ウィスキーだなんて。
そういえば、さいしょにポピーが登場したシーンでゴールデン・サークルの新入りに食べさせたのがハンバーガーでしたね。そして解除コードはビバラビーガン。ビーガンというのもなんだか揶揄してる感じがあります。
ハリーはなぜ裏切り者を見抜けたのか
正直まったくわからなかった。裏切り者が語る理由もいまいちハリーが見抜く要因にはなっていないような。
カントリーロードが胸にしみる
マーリンが歌い上げる「カントリーロード」はひとつのクライマックス。
正直あのシーンは泣きそうになった。
まとめ
アクションシーンは十分に楽しめました。ただ期待していたガジェットはいまいちかなー。スパイ映画なのでもうちょっとおどろくようなアイテムが出てくるとテンションがあがったようにおもう。
それから対立の構図も弱かったように思う。やはり1作目は超えられないのかなー。そんな感想でした。