逃亡日記を読んだ

近所の古本屋を覗いたら吾妻ひでおの逃亡日記があった。これは読まねばと思い即購入。これは漫画ではなく、失踪時代・アル中時代・生い立ち・漫画家デビュー・受賞などなどについて、5つの時代に区切ってあれこれ語っているインタビュー形式のものです。漫画家としての部分についてあまり知らなかったので(誰に影響を受けたとかそいういうやつ)、興味深く読んだ。

一度描いたことには飽きちゃうんだよね。同じこと繰り返してもしょうがないし。だから、新しいことができるなら、同人誌でも自動販売機本でも、なんでも描くんだけど。

 この発言はけっこう刺さった。

逃亡日記 (NICHIBUN BUNKO)

逃亡日記 (NICHIBUN BUNKO)